フォカッチャ作り方。初めてでも簡単、おうちで楽しく、まずは「材料」
簡単で美味しいフォカッチャの作り方です。
このごろはもう、パンをはじめとした小麦粉製品、ホントに値上がりしましたねー。
そのせいでお米が見直されているとかで、
それはそれで良いことですが、
フォカッチャに限らず1日1回はパンを食べないと落ち着かないほどパン好きな私。
それなりに時間はかかるのでたまにですが、パンを焼くようになりました。
やってみるとこれがなかなか楽しくて、
手間暇は同じなのでまとめてたくさん焼いて冷凍しています。
私のようなパン作りに不慣れな方でも失敗なく焼けるので、
パン作りのスタートはイタリアンブレッドのフォカッチャがまずオススメ。
作り方は、まず道具から。^^
準備するのは、大きめのボール、計量スプーンなど、どうってことのない道具だけ。
大体おうちにあるもので間に合いますが、
ひとつ、パンをこねる時用に、
薄いシート状のまな板があると便利ですよ。
フォカッチャの「材料」は小麦粉(強力粉、薄力粉)とドライイースト、
あとは家にある砂糖、オリーブオイル、塩があれば基本のものはオーケー。
トッピングでおめかししたい時は、
オリーブやドライのローズマリーなどを用意してください。
材料は以上です。では、続いて「生地作り編」もご覧ください。
フォカッチャ「生地作り編」。粘土遊びみたいな感覚で
簡単で美味しいフォカッチャの作り方「生地作り編」です。
ここで紹介している材料の分量は、私が焼く時の量ですので、
まず、ちょっと試したいという方はこの材料を半分にしてやってみてくださいね。
「生地作り」は、
まず小麦粉は強力粉400g(やや柔らかくしたい時は100g分薄力粉に代えて)をボールに入れます。
一方に、ドライイースト小さじ2と砂糖小さじ4、
反対側に、塩小さじ1.5とオリーブオイル大さじ3を入れ、
水(35度前後)280ccを一気に入れてこねます。
生地が大体まとまってきたら、
ボールや手についた材料も無駄なく馴染ませるようにして、さらにこねます。
生地がひとつになり手で持ち上げられるくらいになったら
シート状のまな板に取りだして、
生地を引っ張って→折るような感じで
まな板に叩きつけるように力強く10分ほどこねます。
生地が丸くなるように引っ張りながら丸めたら、
きれいなボールに薄くオイルを塗り、
生地を入れてラップをかけ温かいところで30分ほど休ませます(一次発酵)。
フォカッチャの生地が2倍ほどに膨らんだら
手で軽くつぶすようにガスを抜き、
まな板に戻して生地を好きな大きさに切り、
丸形・細長形など好きな形に整えて
天板にオーブンシートを敷いた上に乗せてラップをかけて30分休ませます。
簡単で美味しいフォカッチャの「生地作り編」は以上です。
では続いて「仕上げ&焼き上げ編」をどうぞ。
フォカッチャの作り方「仕上げ&焼き上げ編」。香ばしい匂いにウキウキ
ここまでくればもうあと少しで出来上がりです♪
簡単で美味しいフォカッチャ作り「仕上げ&焼き上げ編」。
オーブンを200度、焼き時間20分で余熱開始。
フォカッチャの生地はラップをはずし、
生地の表面にオリーブオイルを薄く塗ってから、
生地を指先で押すようにしてポンポンと等間隔で全体に適当に模様の穴をつけます。
基本はこれでOKですが、
どうせならちょっとおめかし。
生地に押して開けた穴の部分にオリーブ(黒でもグリーンでも、また輪切りでも丸ごとでもお好みで)を埋め込んだり、
乾燥のローズマリーや岩塩をかけたり、
市販のドライトマトのオイル漬けやバジルペーストなども
フォカッチャのトッピングにおすすめです。
トッピングでおめかしさせたら、あとは焼き色がつくまで焼くだけです。
フォカッチャの作り方の「焼き上げ」は
オーブンによって焼き時間は多少違ってきますが、
一度焼いてみて、もし全体に白っぽいようならさらに5分焼いてください。
美味しそうな焼き色がついたら完成です。
できあがった手作りフォカッチャは、
そのままでも、
ちょっと上等で生食できるオリーブオイルと塩をつけて食べてもいいし、
生地を薄目に焼いて、
チーズやハム、野菜などをのせてピザ風にしてもいいですね。
できあがった手作りフォカッチャを冷凍する時は
粗熱を取ってから、ラップにくるみ冷凍保存袋に入れて。
食べる時は低めの温度のオーブンか、オーブントースターで温めてどーぞ。
以上、簡単で美味しいフォカッチャの作り方でした。ぜひお試しあれ。