食日記:5月1日〜7日

5色の素材を30品目

5月1日
朝:フォカッチャ(イタリアパン)のトマト&チーズトースト、ベーコン入りキャベツの卵ソテー、牛乳、コーヒー、バナナ
昼:ざるそば(海苔、ネギ、わさび)、なすの煮付け、きゅうりと茗荷の即席漬け
夜:小エビの唐揚げ、かぼちゃの煮物(昆布入り)、キムチ焼きそば(キャベツ、豚肉、赤パプリカ、イカ、青のり、しょうが)、ウリの漬け物、ひとくちおにぎり(しぐれ、鮭、のり)、ビール

献立を考える時、一応意識しているのは一日で5色の食品をできるだけ30品目摂ること。

短期集中型凝り性の私、一時期はこれでもかっていうくらい、六つの基礎食品と30品目にこだわっていた。

六つの基礎食品はタンパク質源:魚、肉、卵、大豆類、ミネラル・ビタミン源:カルシウム系(牛乳、乳製品、海草類)、緑黄色野菜系(かぼちゃ、ニンジン、ほうれん草など)、淡色野菜&果物系(キャベツ、ネギ類、果物の他にキノコ類など)、エネルギー源:糖質系(米、小麦などの穀類、いも類)、油脂類(オイル、バター、木の実など)

ということだけど、これがねー、そうそううまくいかないんだなぁ。

忙しい時はやっぱり結構デタラメなもの食べて、あとで「うー、達成できなかった」って落ち込んだりして。

そんなのカラダに良いんだか悪いんだかわからなくなっちゃうよな、と思って(堕落して?)今は結構ゆるやかに考えてます。

5色っていうのは、赤、白、黄、青(緑)、黒(茶)で、

大ざっぱだから必ずしも5色が六つの基礎食品をカバーできてるわけではないけど、大体の目安にはなってるかな。

イタリアンな一日

5月2日
朝:ロールパン、レタスとセロリとトマトのサラダ、ジャガイモのソテーと焼きベーコン、牛乳、コーヒー、バナナ、煮りんご
昼:外で、3種類のチーズのピッツァ、手作りペンネのトマトソース、ブルスケッタ(トマト、パテ、オリーブのディップなど)、赤ワイン、白ワイン
夜:生ハム&玉葱とピーマンのマリネ添え、枝豆、うるめ干し、炊き込みご飯(ホタテ貝、油揚げ、ごぼう、しいたけ)、大根とわかめのおみそ汁、赤ワイン

こんなものも買いました。
携帯おはしセット

今日はお昼前から、インテックス大阪でやってる大阪国際見本市へ行ってたので、お昼は会場で。去年今年とイタリア年ってことで特別にイタリアだけの特集のスペースがあり、会場のあちこちでワインの試飲やイートインのコーナーがあり、お昼からいい気分。

食べ物はどれも1,000円前後でそれほど安くはないけど、味は結構良くて、それなりに満足。グラスワインは、どこも安かったし。帰りに生ハムと水牛のミルクで作ったモッツァレラチーズ、ドライトマトのオイル漬け、ポルチーニ(きのこ)の入ったフレーバーオイルなどを買う。

夜は早速その生ハムを出したが、ダンナいわく相当うまいぞ、とのこと。旬の新玉葱とピーマンを薄切りにしてマリネにしたものを、生ハムでくるりと巻いてパクリ、ワインをゴクリで、夜は更けていったのだった。

5色チェックで忘れ物チェック

5月3日
朝:チーズトースト(玉葱、ピーマン、ベーコン、トマト)、いちごのヨーグルトがけ、コーヒー
昼:なし
夜:タコの薄づくりポン酢がけ(きゅうり、茗荷、わかめ)、はまぐりの酒蒸し、炒り豆腐(干し椎茸、ねぎ、ニンジン、豆腐、グリンピース、卵)、かぼちゃの煮物、ごはん、白菜漬け、バーボン

今日は里親さんのお宅まで仔猫を送り届けにいき、お昼は結果的になし。

出かけていたダンナも食べなかったそう。食事回数が減るとそれだけ摂れる品目も減るので、ざっと見渡して黄色がないなと思い、急いでかぼちゃを煮る。

この5色チェックは、慣れればホント便利。

ぱっと見て、黒系がないなと思ったら海苔を足したり、白系が少ないなと思えばお豆腐を加えたり…。

うちの場合、青系がゼロってことはまずないのだけど、黒系は気を付けてないと摂り忘れることがある。

黒は、椎茸、しめじなどのキノコ類や、昆布、ひじき、わかめなどの海草類。

でも別に何か作るばかりでなく、面倒な時は焼き海苔でも海苔の佃煮でもいいから、とりあえず足してみることから始まる。

名物にうまいものなし(たまにあるけど)

5月4日
朝:トースト(バター、マーマレード)、生ハムのサラダ(レタス、玉葱、ピーマン、きゅうり、トマト)、オレンジ、牛乳、コーヒー
昼:なし
夜:モズク酢(きゅうり、茗荷、おろし生姜)、焼きイカ、ごま豆腐、山芋かまぼこ、キャベツのごまサラダ(キャベツ、セロリ、黒ごま)、ごはんと納豆、ビール

今日も昨日同様所用で出かけていたので、お昼はふたりともなし。

こんなこと滅多にないんだけどなぁ、2日続けてお昼抜きなんて。

なんせ朝が結構早いのでお昼前の11時過ぎから、お腹がクークー鳴ってるもんね、いつも。

帰りが遅くなったので、晩ご飯もすぐできるものばっかり。

イカはオーブンでさっと焼いてお醤油をかけただけ。

サラダは新キャベツとセロリを千切りにして、おいしいオリーブオイルとめんつゆをかけて和えてから黒ごまをすったのをたっぷりかけただけ。

ごま豆腐は市販のものだし、納豆もまたしかり。そうそう一昨日にいった見本市の国内物産コーナーで買った、山芋かまぼこは失敗。

鳥取県の名産らしいんだけど、ダンナは一切れ食べただけ。きっとおいしいのもあるんだろうけど、今回のははずれ。でも、これに限らず名物でホントおいしい!っていうの、少ないよね。

お漬け物なんて、京都は別としてもほとんどどこいっても同じもの売ってるし。

もしかして、お土産用のは全部同じとこで作って、シール張り替えてるだけだったりして…?

おいしい和菓子たち

5月5日
朝:トースト、ソーセージとスクランブルエッグ、キャベツサラダ、キィウイのヨーグルトがけ、コーヒー
昼:おむすび(のり、しぐれ)、外で、ニシンの煮付けを肴にビール、エビ天おろしそば、くずきりとコーヒー
夜:ポテトサラダ(きゅうり、玉葱、ゆで卵、にんじん)、菜の花の辛子和え、お茶漬け(みつば、のり、塩昆布、しぐれ)、大根の浅漬け、きゃらぶき、ごぼうの梅漬け、ビール

晴天。GW前に買った「スルッとKANSAI」の3DAYSチケットがあったので、とことこと電車を乗り継ぎ、琵琶湖近くの坂本と比叡山、石山寺へ行って来た。早めに出たので坂本に着いたのは11時前、お目当ての鶴来そばもまだ開いていないので、先にケーブルで比叡山へ上がる。

根本中堂と国宝殿を見てから、お腹が空きすぎると怒りっぽくなるので念のために用意した小さなおむすびをひとつずつ比叡山で食べ、再びケーブルで坂本へ。このケーブルはなかなか雰囲気があっていい感じ。坂本も何度か来ているが、落ち着いたきれいな町だ。

鶴来そばへ着くと、予想通りたくさんの人が待っている。でもお昼のピークはかなり過ぎているので、順番待ちボードに名前を書き込み、先においしい和菓子屋さんへ。前にもおいしかった印象はあるのだけど、今のオススメをきいて、ニッキ餅とそば饅頭を二つずつとでっち羊羹を買う。戻ってから、それほど待たずにおそばを食べて満足し、再び電車に乗って石山寺へ。ここは初めて行ったのだけど、琵琶湖に続く瀬戸川というきれいな川があり、学生たちがレガッタの練習をしていた。その風景を眺めながら食べたくずきりの、何とおいいしいこと。

暑い日だったから、きりっと冷やしたくずきりがホントに絶品だった。 その後家に戻って軽く晩ご飯を食べ、デザートに食べた和菓子のまたおいしかったこと。今日はハズレなし。

 

茗荷、みょうが、ミョウガ!

5月6日
朝:ロールパン、ボイルドソーセージ、キャベツのイタリアン煮(プチトマト、ニンニク他)、アップルマンゴーのヨーグルトがけ、コーヒー
昼:外で、タコづくしの定食(タコ天ぷら、タコの蒸篭ごはん、タコ酢など)、穴子づくしの定食(穴子ときゅうりの酢の物、焼き穴子ごはん、揚げ出し豆腐など)、ビール
夜:子持ちいかの煮付け、タコの柔らか煮、さつまあげ(タコ、イカ入り)、アサリのピリ辛炒め(ネギ、ニンニク他)、きゅうりの即席漬け(ニンジン、茗荷、昆布)、ごはん、ビール、あとででっち羊羹と抹茶

 

今日も出かけていたのでお昼は出先で食べ、晩ご飯のイカとタコの煮物やさつまあげも買ってきたもの。

大きなアサリが安く売ってたので、豆板醤でピリ辛に炒めてみたが、ふと野菜が少ないなぁと思い、ネギを大量投入。サラダ代わりにきゅうりとニンジンを塩昆布で軽くもんで、茗荷の千切りを加えたものをもりもりと食べる。茗荷は我が家には欠かせない野菜。

まぁ野菜というよりは薬味に近いモノだけど、レタスと一緒に和風のドレッシングで和えて海苔と黒のすりごまをかけたお浸し風のサラダや、冷や奴にのせたり、ざるうどんのつゆに加えたりと、出回っているときはほとんど毎日食卓に上がる。

他にも大葉や生姜、木の芽、細ネギなどのいわば和風ハーブ的なものはいつも常備している。

今はもう春というより初夏だけど、こうしたものの苦みや青臭さが食卓に春を運んでくるような気がする。

 

魚にうるさいヒト

5月7日
朝:ロールパン、キャベツの卵ソテー(ベーコン、セロリ)、コーンフレークと牛乳、オレンジ、コーヒー
昼:さつまあげとピーマンの甘辛煮、お吸い物(とろろ昆布、三つ葉、豆腐)、ニンジンサラダ、納豆、ごはん、ウリの浅漬け
夜:モッツァレラチーズと生ハムのカプレーゼ風サラダ(トマト、バジル)、カレイのワイン蒸し(ドライトマト、しめじ、プチトマト、ピーマン)、空豆の塩ゆで、ガーリックトースト、ペペロンチーノ、赤ワイン

朝のキャベツの卵ソテーは、昨日多めに作っておいたキャベツのイタリアン煮にベーコンなどを加えて卵で閉じたもの。これとてもおいしいので、また近いうちに作り方は紹介しましょ。お昼の昨日のさつまあげをピーマンと甘辛く煮たものは、すぐに作れてお弁当のおかずにもよく登場するもの。

晩ご飯はこの間イタリア展で買ってきたものをいろいろ使ってみたくて、イタリアンにしてみた。水牛のモッツァレラはやはりいつも身近に買っているものよりおいしく感じた。味は深いのに、濃厚ではなくさっぱりとした感じ。トマトもモッツァレラも輪切りにして生ハムも一緒に交互に並べたサラダは、上にバジルを散らしてニンニク入りのオリーブオイルと黒こしょう、塩(おいしい塩)、白ワインビネガーをかけて冷蔵庫で冷やしておくだけ。

メインはこの間買ったドライトマトのオイル漬けを使いたいがために、他に野菜も加えてカレイでアクアパッツァ風にしたのだが、ダンナには不評だった。ホントに、魚にはうるさいというか、ちょっとでも自分の中で?と思うと食べないヒト。ふん、私はおいしくいただきました!

何かモノ足らなさそうにしてワインをちびちび飲んでいる。しょうがないので、急遽予定外の唐辛子とニンニクのパスタを少しだけ作った。やれやれ…。

 

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