捨て猫太郎のすくすく日記 1

ある日突然、わが家の暮らしに参加した、捨て猫太郎のすくすく日記。
written by tarohaha

「始まりの日」

いつものように部屋で仕事をしていると、 どこからか子猫の鳴き声が聞こえてきた。

住んでいるマンションの近くを捜してみると、駐車場の隅っこ、 ゴミの小山の上にぼろぼろの子猫を発見。

でも一言も鳴かず、目はつぶれているように見え、 毛の色もわからないぐらい汚れている。

それに何より感じるのは、その無表情さ。

それに微動だにしない。

手が出せず、 一瞬、身体が引いてしまうような感じで、ダンナを呼びに戻った。

「しょうがねぇなぁ…」という面持ちで、 でも何物にも抗わない風情で立ち上がったダンナと共に子猫のところへ戻った。

ほぼ周囲のゴミと同化しているせいか、 あそこ、あそこと指さすまで気づかないダンナだったが、 子猫の襟首をひょいとつまみ上げた。

「生きてる…?」と聞くと「大丈夫、大丈夫」という返事。

タオルでくるんと包んで受け取ると、 ほとんど重さのない、でもじんわりあたたかなモノ。

それが太郎だった。

5月8日

ゆうべは、すごかった。

この小さな身体のどこからそんな声が出るのか、 大きな高い声で鳴き続ける子猫。

夜中、何度か眠りかけたところをそっと離れると、 「ギャオー、ギャオー」の声が追いかけてきては戻り、というのを繰り返して 結局ほとんど眠れず。

それにもともと風邪を引いていたようだけど、 昨日あまりの汚さに洗ったのが良くなかったのか、 くしゃみや涙がすごい。

目は周囲が腫れて赤くなっていて、 拭いても拭いても1時間もしないうちに、 べっとりした目ヤニですぐくっついてしまう。

ミルクはまったく飲まないけど、ペースト状の猫缶はお気に召したみたい。

食欲はあるから、体力がつけば元気になるだろう。

5月9日

ゆうべも昨日と同様、一日中夜中も鳴きっぱなし。

さすがに身体はへろへろで、午前中2時間ほどいつのまにか眠っていた。

起きると、子猫はダンナのひざでよく寝ている。

夜中もこんなふうに寝てくれたらいいのにと思うけれど、 夜がとても怖いみたいで、どこか人間の身体に少しでもくっついていないと すぐ目をさましておびえる。

よっぽど怖かったんだろうなぁ。

食欲はあるが、便の色がずっとグレー。

砂とか新聞を食べていたのかもしれない。

目の状態も良くない。

目がくっついてしまうと、またすぐに ギャオギャオ攻撃が始まるので、1時間おきぐらいに拭いて 半ば無理矢理目をこじ開ける。

夜、もらってもいいという友達のツヤさんが、見に来てくれた。

最初拾う時に「ちゃんともらい先を見つけるから」と自分で言ってしまった私。

なんせうちには、大きな猫が7匹いるからなぁ…。

少しづつだけど子猫らしくやんちゃになるこの子を見てると、 「…」という想いもあるけれど、やっぱり少し元気になったら もらってもらうのが幸せかもしれないと、自分に言い聞かせる。

5月10日

目やに、くしゃみがひどいので、いつも行く動物病院へ連れていった。

洗濯ネットごしに見るなり、先生は 「あぁ、これはFVRだなぁ」と言って、すぐに手を消毒。

直接触ってくれなかった。

その病気知ってはいたけど、まさかこの子猫がそうだとは思っていなかったから、 ショック。

「感染するから、すぐに外に出した方がいいよ」と言われたけど、 そんなのどうすればいいんだろう。

先生直接死ぬとは言わなかったけど、そのうち下痢や嘔吐が始まり、 ご飯も食べれなくなって衰弱するという。

一応抗生物質の飲み薬と点眼薬を受け取り、家へとぼとぼ帰る。

7匹の猫たちのことと、この子猫のことで頭がぐるぐる。

考えても考えても、暗い暗い気持ち。

ダンナにそのまま話すと、うーんと黙り込む。

とりあえず、7匹には接触させないようにして、 殺菌用の石けんなどいろいろ買い込む。

5月11日

睡眠不足とショックもあって、昨日の夜はダウンしてしまった。

でもゆうべはダンナが子猫を面倒見てくれたみたいで、 朝起きるとリビングで眠っているふたり?を発見。

疲労困憊のダンナと朝ご飯を食べながら、 結局なるようにしかならないから、とワケのわからない結論を出す。

気安めかもしれないけど、子猫と7匹を近づけないこと、 私たちが媒介にならないように殺菌等細心の注意を払うことなど話し合う。

割と乗り気になってくれてたツヤさんにも、子猫の病気のことを伝える。

子猫、食欲はあり、薬や目の消毒、点眼など続ける。

トイレは覚えたようなので、リビングエリアで好きなようにさせておく。

ビニル袋でじゃれたりするようになり、へたくそながら身づくろいも始めた。

手の上で遊んでいるかと思うと、いきなりあおむけのまま眠ってしまう。

よしよし、絶対に病気治してあげるからね。

夜、動物ボランティアのイノウエさんがFVRのこと、 いろいろ教えてくれる。

インターキャットという治療があるとのこと、 それをしてくれる病院を捜してみよう。

ちび猫、少しでも離れていると泣き叫ぶので、 昔のおべんとう袋に入れて、ひもで首からぶら下げて仕事や家事をする。

ハンモック状態のまま、遊んだり眠ったり、結構お気にいりみたい。

5月12日

ゆうべは意を決して、寝室とリビングの戸を開けたまま寝たら 枕元のところでほとんど鳴かずに一晩いい子で眠ってくれた。

バンザーイ、これで夜はちょっと安心。

目の状態は相変わらずだけど、食欲もあり日に日によく遊ぶようになる。

身体も一回り大きくなった。

使っていない料理ハカリがどこかにあったのを思い出して、 捜し出して計ってみたら、550グラム。

家にきた時は400グラムもなかったかも知れない。

日曜日もお仕事をするダンナのひざや肩の上が、最近のちび猫のベッド。

でも寝ていてもちゃんとオトイレにいく。

今のところまだ1回もトイレの失敗はなし。

えらい、えらい。

食欲はあるが、今日は何度もトイレに行き、ちょっと下痢気味。

病院の先生が言ったことが頭をかすめてちょっと不安になるが、 ええいと頭を振って、薬入りのごはんを食べさせる。

5月13日

何かが触ってるなぁと半分寝たまま思っていたら、 ちび猫が顔やら髪の毛を触っていた。

結局まだ薄暗い4時過ぎに起こされる。

ごはんを食べて、ひとしきり遊び、その間に私も洗濯掃除。

朝ご飯の支度をしても、まだ6時前。

でも無理矢理ダンナも起こされて、 わが家は一気にサマータイムに突入。

590グラム。

下痢をしてたのに体重が増えていてちょっと安心。

今日も仕事の合間に電話帳を片手に病院捜し。

そしたら割と近くにあるY動物病院が診てくれるとのこと。

伝染性のFVRでも診てもらえるか念を押したところOKとのこと。

もう遅かったので、明日一番に連れていくことに。

5月14日

Y動物病院で診てもらう。

いい先生で、いい病院。

インターキャットは猫用のインターフェロンのこと。

高額だし、今はもう病気にかかってしばらく経っているので効果があるかどうか ビミョウなところだから、抗生物質のお薬にしましょうとのこと。

先生あちこちひっくり返しながらていねいに診てくれて、何だかうれしい。

前の病院でもらった薬も調べてくれて、ちび猫用の薬を処方してくれる。

こちらが聞く前に薬の内容も説明してくれ、7匹の猫たちの注意すべきこと これからの治療方針など詳しく教えてくれた。

カルテにお名前は?と聞かれたが、あえて名前をつけていなかったので、 まだないです、と答える。

帰り道、何だかうれしく元気な気分になった反面、 このちび猫をどうするか、もう決めなくてはいけないなと思う。

先生に今うまくいってるから、急に環境を変えないでと言われたこともあり、 家についてからダンナにおそるおそる、この子を うちの子にしたいと切り出す。

マックに向かったまま「いいよ」という返事。

でも早くツヤさんに、 きちんと伝えなさいと言われた。

電話では失礼なので、明日直接ツヤさんに状況を話すことにする。

それがすんだら、名前をつけよう。

今日は640グラムだった。

5月15日

ツヤさんに状況を伝えにいく。

なかなか完治しにくい病気であること。

薬や目の消毒など、いろいろ世話がかかること。

環境を変えない方が良いことなど、昨日病院で言われたことをそのまま伝え、 うちで飼うことにすることを話した。

ちび猫をとても気にいってくれてたツヤさん、でも状況をよくわかってくれて、 ちび猫は正式にわが家の子となった。

帰りに早速、おもちゃ数種とベッド用のかごなどを買う。

ダンナ、少々あきれ顔。

顔が大きく、手足が太く、毛色がハスキー犬のようなので、名前は太郎に決定。

ダンナはこの子は大きくなったらハスキー犬になる、と言う。

仕事のし過ぎだろうか。

太郎、目やには出ているけれど、何だか目が急にぱっちりしてきた。

昨日病院でしてもらった目薬が利いたのだろうか。

午後から普通の目やにっぽく黒くなってきて、涙も少なくなった。

体重は680グラム。

毎日40グラムずつぐらい増えている。

5月16日

今朝は5時半に起こされた。

これくらいなら助かる。

食欲もりもりで、今までの量では足りないとニャアニャア。

でも最初の3~4日のようなひっきりなしのヒステリック鳴きはしなくなった。

目やにの質が完全に変わり、朝はちょっと目がくっついていたが昼間は、 2~3度拭くぐらいで大丈夫になった。

昼間は暴れまくり。

眠りカゴに少し慣れて、ここでも時々寝るようになった。

夜はコガワさんたちが来て、遊んでもらう。

でもちょっぴり緊張気味か?私やダンナの手を噛むのと強さが違う。

今日は体重、一気に730グラム。

ううむ、この調子で行くと、いったい何キロになるのだろう。

5月18日

昨日も今日も早朝からは起こしにこなかった。

私が台所でガタガタやっていると、7時過ぎになってようやく起きてくる。

変な緊張感のようなものがなくなったのだろうか、 前は寝ている時も時々怖い夢を見ているみたいで、 寝ながら「ギャオーん、ギャオーん」と鳴くことが多かったが この2~3日はそれもない。

リビングの机に乗るのだけは叱られるので、夜中に荒らし回っているようで、 起きてきたら、たばこの吸い殻やライターが散乱していた。

ティッシュもぼろぼろ。

吸い殻など危ないので、 今日からは机のものは全部片付けて寝るようにする。

ダンナ、だんだん悪さが増えて私の叫び声が増えるのだろう、とつぶやく。

体重は昨日も今日も750グラム。

目はますますきれい。

腫れも随分ひいた。

5月19日

今日はタグちゃんが遊びに来て、 太郎にと、いろいろおもちゃを持ってきてくれた。

鈴のついた起き上がりこぼしみたいなヤツには全く興味示さず。

でも顔のついた黄色いふわふわのボールは、一目見て気にいったみたい。

サッカーみたいに追い回して、 両手両足で抱え込み、猫パンチと猫キックの応酬。

それを飽きもせず、1時間繰り返す。

暗くなってお散歩に出てくる犬たちの声におびえる。

ひとりでいた時に追い回されでもしたのか、わんわんと聞こえると 顔が緊張で暗くなる。

うちに来るまで、本当にどんな生活をしてたんだろう。

子供の声も大嫌い。

いろいろ想像すると、つい悪さをしても怒れない気分。

ダンナは「太郎はお坊ちゃま状態」だというけれど、 自分だってひざの上にいる太郎に「おまえはどうしてそんなに可愛いんだ」と、 時々つぶやいているのを、私は知っている。

今日の体重は780グラム。

5月21日

昨日、体重が一気に70グラム増えていたので、 今日こわごわ計ってみたら20グラム増の870グラム。

もううちにきてから倍増したことになる…。

いつも体重は朝ご飯を食べてから計るんだけれど、 上手に計りの上に乗っている。

いつも朝起きたらとにかく「ごはんコール」が激しいので、誰よりも早く 食べるのだけど、この1週間ばかりそのあとの私とダンナの朝ご飯の時も バタートーストを一緒に食べる。

その食べ方はちょっと気まぐれで食べてみました、というのではなくて 根っから好きらしい。

そのほか、シュークリーム、ショートケーキ、 ヨーグルトっぽいデザート、まんじゅうの皮などなど。

ミルクは嫌いなくせに、甘いもの系には目がない。

他の7匹は好物のちくわにも興味示さず。

今日はそれぞれ仕事の都合で、はじめて一人で4時間を過ごしたのだけど、 夜戻ってきたら、名前を呼んでも出てこず、 あちこち捜したら、お眠りカゴの影でじっとおびえてかくれていた。

いつもはお皿までぺろぺろなめる程なのに、 今日は晩ご飯も残して、「寂しくて怖かった」と、 私やダンナの足を思い切り噛みつくのだった。

5月22日

ダンナがお誕生日にもらったビデオゲームをしていたら、 興味を持ったらしく、クッションの上でじっと観戦。

画面が大きく変わったりすると、テレビの下に移動して見上げて見ている。

いつもそんなにテレビに興味は示さないけど TVチャンピオンの時に流れる動物の薬のCMも大好きみたい。

でも、昼間私がいない時にマックのコードをいたずらして、 ダンナに叱られたらしく、ちょっとふてくされ気味。

太郎が来てもう2週間経つけれど、 7匹の猫には何とか病気がうつらなかったよう。

だからいつも日向ぼっこする日本間のベランダではなく、 7匹猫のエリアのリビング側のベランダに初めて出してやったら、 大探険をして、ごきげんも直ったみたい。

でも7匹は戦線恐々といった感じで、 特にメロンは怒りっぱなし。

体重が10キロの米袋に近いガンゾウは迷惑そうだけど、 怒らずにわりとそばにいっても平気だった。

でも大きなガンゾウとちび猫太郎の対比は、すごいものがある。

昨日の御留守番の影響か、やや食欲なし。

体重もおなじ870グラム。

5月24日

最近あちこちでつめとぎのまね事をする。

でも私が買ってきた、爪研ぎ器には興味を示さない。

それを見ていたダンナが「そりゃ木じゃなくっちゃなぁ」と、 わかったようなことをいい、にわか日曜大工と化して、 立派な木の爪研ぎを作ったが、太郎全然興味なし。

ダンナ、嫌がる太郎の小さな手を持って木のところで 「こうやってカリカリするんだよ」と授業するが、 太郎、カブっと噛み付いて逃げていった。

わはははは。

体重は増えず、870グラム。

ちと、心配。

5月26日

今日はワケあって、ダンナも私もご機嫌悪く、 どことなく緊張感漂う日だった。

それがわかるのか、太郎はいただきものの御酒の木箱に入って、 一日中そこでいいこで眠っていた。

うーんと伸びをすると、 一升びんが入っていた木箱のほぼ両側に届くくらい。

大きくなりました。

仕事の来客が多いせいか、 最近は昼間は寝室の奥で寝ていることが多かったけれど、 今日は終始、仕事部屋の木箱で眠り、 寝ているのかとのぞき込むと、薄目を開けて見ていたりもする。

微妙な雰囲気ってヤツがわかるのかなぁ。

別に私たちが喧嘩してるわけじゃないよ、と言うと わかってるのかどうかしらないけれど、 くるんと仰向けになって、おなかをみせながらいびきをかいてまた眠った。

今日は体重増えて何と960グラム。

5月27日

ひぇー、とうとう体重がキロ単位になった。

ジャスト1000グラム。

うちにきてから、約2,5倍になったワケ。

最近の彼の得意技は、網戸クライミング。

リビングの網戸に爪をひっかけながら、わっしわっしと上まで昇っていく。

ベランダから7匹猫のいる部屋へ行きたくて仕方がないのだけど、 ベランダのすき間から落ちる可能性大なので、ひとりでは行かせられない。

なんせ昔、そのころ住んでたマンションの4階から、 落ちた子がうちにはいるんだからね。

でも1週間ほど前から、夜になるとベランダからガンゾウ兄ちゃんが 遊びに来てくれるので、その時間はすごくうれしそう。

ガンゾウはやっぱり今もちょっと迷惑そうだけど、 でもそれほど嫌がらずに、毎日遊びに来てくれる。

いいヤツだなぁ、ガンゾウは。

5月29日

今朝で薬が切れたので、再びY動物病院へ。

今日は混んでて待合室でしばらく待っている間、 ミニダックスのサリーちゃんやマルチーズのジュリーちゃんと対面した。

フッと怒るかと思っていたら、平気で顔を触りにいったりする。

へぇっと見ていたら、いきなり顔面猫パンチをくらわすので、 こっちは飼い主の人に謝ったり、逃げ回る太郎を追いかけたりで 一汗かかせてもらいました。

最初洗濯ネットごしにのぞきこんだサリーちゃんの飼い主の人は、 「まぁー、かわいい、子犬ですね」と…。

いえ猫なんですとネットから出したら「あら、まぁ」と言われてしまった。

やっぱり、他の人が見ても犬っぽく見えるんだなぁ。

この間の時に、今度来る時に検便しますといわれていたので、 今朝の「とれたて」を持っていったが、早速検査してくれて 1種類だけだがおなかに虫がいるのがわかった。

先生は今日もていねいに診てくれて、 とりあえず抗生物質の投与をやめてみること、 虫下しをしてから3種混合ワクチンを打つことなど説明してくれた。

そういえば、こいつ病気だったんだ。

だからお薬やめて、少しでもFVRの症状が出始めたら すぐにまた連れてきてくださいと言われた。

それと回虫のことも詳しく教えてくれて、 虫はおなかの中だけではなくて、身体の臓器とかあちこちにいるとのこと。

だから1回だけではだめで、定期的に検便をしていくということだった。

顕微鏡も見せてくれて、のぞいたら、 まぁるい卵が見えて、その中がごそごそと動いていた。

虫は怖いけど、こんなミクロの世界で生きてるヤツは、 それはそれですごいなと思ったりもした。

それにしても、 ちゃんと細かに診てくれて、料金もすごく良心的なY動物病院。

ホント、いい病院っす。

5月30日 「虫、姿現わす」

今朝、ムシムシが出ました。

それにすごい量(虫ではありません)。

ぷっくりとゴムまりみたいに張りつめてたおなかが、 ひとまわり小さくなったみたい。

抗生物質をやめたので、様子がおかしくなったら すぐに連れてくるようにと先生に言われている。

心なしか食欲が落ちているようだけど、もう少し様子を見てみることにする。

今日は合計4回の排便。

やっぱり虫下しの威力はすごい。

でも一日4回の食事、どれも今まではぺろりと平らげていたのに、 今日は4回共やっと半分ぐらいを食べただけ。

今まで虫に栄養を取られていた分が必要なくなったのかもしれないけど 明日もっと食欲が落ちるようだったら、病院に連れていこう。

今日の体重は1040グラム。

 

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