ココロ穏やかなるちらし寿司
5月8日
朝:バケットのトースト、ジャガイモのスープ(玉葱、セロリ、牛乳、生クリーム)、オレンジ、サツマイモの檸檬煮、コーヒー
昼:もやしとピーマンのお浸し風炒め、おぼろ豆腐、お茶漬けセット(焼き鮭、しぐれ、水なすのぬか漬け、瓜の浅漬け、きゃらぶき、ごぼうの梅漬け)
夜:野菜のちらし寿司(高野豆腐の含め煮、甘煮シイタケ、薄焼き卵、甘酢れんこん、きゅうり、茗荷、絹さや、三つ葉、かまぼこ、海苔、ごぼう・にんじん・油揚げ・かんぴょうの煮たもの、ごま、すし生姜)、うるめ干し、枝豆、おみそ汁(生のり、わかめ、豆腐、ねぎ、油揚げ)、バーボンの水割り
お茶漬け好きな我が家には、時々こんなお茶漬け定食が登場する。
今年初めての水なすは鉄分を嫌うので、へただけ切ってあとは手で裂き、茗荷の千切りをのせて。夜は時々無性に食べたくなるちらし寿司を作った。
これは私のおばあちゃんがよく作ってくれたもの。とにかく具が多いので準備はちょっと大変だが、野菜たっぷりのやさしい味。
高野豆腐はよく味を染みこませたいので夕べのうちに煮て、朝から冷蔵庫でなじませておく。
ごぼうやかんぴょう、ニンジン、油揚げは、まとめてたくさん作り冷凍しておいたものを使う(通称:野菜の散らし煮)。これはとっても便利で、だしはしっかりとって味付けは薄目なので、他に炊き込みごはんをする時や、油揚げを袋状にして卵と一緒に入れて煮物にしたりする。
甘煮シイタケも常備菜として作ってあるので、あとは卵を焼き、れんこんは塩と色止め程度のお酢を入れたお湯で歯ごたえが残るようにゆがき、三つ葉と絹さやもさっと塩ゆでにして、きゅうりは板ずりをしてから薄切りにして軽く塩もみ。他のものもすべて用意してから、まず炊きたてご飯を寿司飯にしてよくさましてから、切りゴマと野菜の散らし煮を寿司飯全体に混ぜる。
あとは、彩りを考えながら他の具をのせていくだけ。具がホントに多いので、ベースの寿司飯を少ないなと思う程度にしておかないと、最後にはすごい量になってしまう。
ぱりぱり、さくさく、ふわふわといろんな歯触りが楽しいちらし寿司。これを作る時って、結構気持ちが安定してる時のような気がする。
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