テレビ万有時報vol.84
「誰かが見ていてくれるという・・の巻」

東大合格発表のあった翌日という絶妙のタイミングで放送されたのが「豪腕!コ ーチング!!」の『芸能人こそ一浪して東大へ行け!プロジェクト』の2時間ス ペシャル(3/11 テレビ東京系で放送)。番組自体はもう終了したのにこの企画が まだ続いてたことが意外で、それに『今夜発表・合格の瞬間』という見出しにも ついつい引かれて拝見してみました。

そもそもは番組の継続プロジェクトとして2006年春にスタートし、翌年に受 験生12人がセンター試験に臨んだものの全員不合格。その時点で終わったもの とばかり思っていたのに、12人のうち諦めきれないという5人が番組終了後も 地道に勉強を続けてたってところが何だかちょっといいなぁ・・と。でもそう感 じつつも「どうせ発表は最後の方だから、ラスト30分見ればいいかな?」とも 思ってたら、そんな浅はかな読みは向こうもお見通しのようで・・。

いかにもCM開けに発表するみたいな雰囲気にずるずる引っ張られて、結局最初 から最後までまるっと見ることになっちゃったのですが、結果的には見て良かっ たです。いや、プロセス抜きに結果だけ見ても何の意味もありませんでした。ホ ント負け惜しみじゃなくって(笑)。

再挑戦したのは、山田雅人、RG(レイザーラモン)、植松俊介(シャカ)、ちゃご (モンキーチャック)、小川パンプキン(カメレオンブラザーズ)の5人。申し訳な いけど山田さんとRG以外は、名前も知らない芸人さんばかり。つまりそれだけ 親近感も無く『目立って幾らの人たちだから』という醒めた目線で最初は見てた んだけど、だんだん彼らの本気度が伝わってきて・・いつのまにか途中の模試の 成績にも一緒になって一喜一憂するあたくし。

だって、それぞれ一時的にガクッと成績が落ちることはあっても、みんなそこか らガンガン伸びていくんだもん。本当に頑張ってるんだもん。真剣なんだもん。 本来の仕事の共演者や相方、スタッフ、家族・・迷惑をかけてる周りの人達が、 それでも応援して期待してくれているという重みがこちらにもひしひしと伝わっ てきて、祈るような気持で見ていました。

結果としては・・センター試験を突破できたのは植松くん一人。『東大に最も近 い男』と言われていたちゃごくんは、合格ラインの731点に3点足らず不合格。 その時は全員が凍りついたようになってしまって、でも誰よりも本人がいちばん ショックで呆然と立ちつくしてる姿は忘れられません。 そしてみんなの願いを一身に受けて二次試験に挑んだ植松くんだったけど、発表 のボードに彼の受験番号はありませんでした。。

・・こういうことになりましたが、熱いモノが見てる側にも伝わってきました。 それに何でも最終的には自分が頑張るしかないのだけど、その時「誰かが見てい てくれる」ということが、どれだけ大きな励みや支えになるかも実感させてもら いました。 5人の方たち、2年間の猛勉強、本当にお疲れさまでした。




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