テレビ万有時報vol.77
「天才は何故か声が高い・・の巻」

1/2に放送された「イチロー・スペシャル」の未公開トークをお届けします、 というので「プロフェッショナル〜仕事の流儀」(毎週火後10時〜、NHK総合 で放送)の1/22「イチロー・トークスペシャル」を拝見。同じ時に収録して るのだから当然なのですが、やっぱりハイテンション且つかなりお喋り好きな彼 なのでした。

健康管理が大事な職業だから、さぞや食生活にも気を遣っているのだろうと思い きやあっさり「自分勝手に好きなモノばっかり食べてます」と答え、愛用のドリ ンク専用にわざわざ注文して作った専用ケースを嬉しそうに見せながら「自分に とってアートなんです」と話すイチロー。

また、つまらなかったらイヤだからドラマは再放送しか見ない→恋愛でも女の子 の方にもその気があると分からなければ告白しない→つまり『保証』のようなも のがないと動かない。・・などなど、感性で動いているのかそれとも慎重で用心 深いのか、結局今回もよく分からなかったのですが、サービス精神が旺盛なこと だけは間違いない感じ。

これは個人的に思うことなのですが、天才と呼ばれる方々って一見取っつきにく いようなイメージですが、実は皆さん何故か声もテンションも高く、結構愛想も 良いんですよね。そして独特の浮遊感というのか、片足をいつも夢の中に突っ込 んだままのような『発熱してる感じ』があります(もちろん、目的のために努力 を惜しまない影の部分もあっての上でしょうけれど)。

饒舌に何にでもすらすらと答えていく彼でしたが、唯一口ごもった場面がありま した。それは昨シーズン、激しい首位打者争いの末に敗北が決定的になった試合 中『涙を浮かべていたこと』を問われた時。 どういう思いだったんですか?と尋ねられ、「。。。全く分かんないですね」と 言葉少なにようやく答えたのを聞いた時、「ああ、人間だったわ・・」と。

でもそれはただ単に口惜しさからだけではなかったのだと、後の会話から何とな く分かってきました。「自分と闘ってるだけならラクでいい。だけど僕はもうそ こを越えて、相手も倒したかった」・・つまり『自分』とも『敵』とも闘う時に 来ているんだと、やっとそこまで来たんだということらしいです。

話の中で何度となく出てくる「以前の僕ならば」という言葉。 あたくしのような一般人から見れば、プロ野球選手になって、大リーグにも行っ て大活躍して、もうそれで大満足じゃない?と思うけれど、終わりがないと言う のか常にもっと奥へもっと深くと進化し続けてるのが、やっぱり職人ではなくあ る種の芸術家〜天才なのかなぁ・・と感じ入りました。 そんなイチローの夢は『50歳で4割打って引退すること』だそうです。 ・・叶うといいですね。

*2/17に「イチロー・スペシャル」の再放送がNHK総合であるそうですよん。



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