テレビ万有時報vol.70
「バイバイ、八木橋・・の巻」

「ザ!鉄腕!DASH!!」(毎日曜19:00〜日テレ系で放送 *18:55〜からは正確には「ザ!直前!DASH!!」なんだそう)は、バラエティーの中では珍しくご父兄の評判も高い良心的な番組。
特に2000年から始まり今やメイン企画になった『DASH村』は、昔ながらの日本の村の生活をTOKIOのメンバーが試行錯誤しながら実践していく様子が、大変そうだけど楽しそうで、日曜の夜にはピッタリ。
11/25放送分で、そのDASH村発足当時からの仲間で、ここのシンボル的存在でもあったヤギの八木橋の最期が伝えられました。
体温が下がり脱水症状も見られるため、温めたスポーツドリンクを懸命に飲ませようとする村人さんたち。
一時、それを桶一杯飲み干して持ち直してくれるか・・?と思ったのも束の間、数時間後には静かに息を引き取りました。
画面を通して見ていただけでも思わず涙してしまったから、一緒にいた村人さんたちの気持はいかばかりかと思うけれど、ただ「お知らせ」としてではなく最期の様子も放送してくれて、辛いけど見届けることができて良かったと思います。
縫いぐるみのような可愛い仔ヤギからあっと言う間に成長して、ギョロリとした目や猛々しい角を見た時は「いやーん、大人になっちゃった」と正直ちょっと退いたけど、でも八木橋が居なかったら、ヤギがあんなにぴょんぴょんと飛ぶように動くなんて分からなかった。
こんなに感情豊かだと知ることもなかった。
笑ってるとしか思えないニンマリした顔、子供達を見つめる穏やかな表情・・たくさんたくさん見せてもらい、教えてもらいました。
年を取ったら田舎暮らしがしたい、自然の中でのんびり暮らしたいと漠然と思いつつ、現実はそう甘くないんだろうなぁ・・とも感じてる人にとって、DASH村は親しみやすい『村暮らし入門書』のようなもの。
お米や野菜を作るのってこんなに大変なんだと思い知らされ、モノ作りの工程では気の遠くなるような手間暇に驚き、でも同時に収穫や完成の喜びもそのまま伝わってくる。
もちろん忙しいTOKIOだから作業の多くはスタッフの手によるものだろうし、あんな的確な手ほどきやフォローをしてくれる名人や専門家たちの存在もテレビだからこそなんだろうけど、そんな『バラエティーとしてのお約束事』も承知の上で、素直な気分で楽しんでいます。
これからもさらに5年10年・・と長く続いて行って欲しいし、これまで通り村で起こったことは何でもそのまま放送してくれるといいな。
不作も失敗も事件も、今回のようなお別れも、そのどれもが村の歴史を刻むことだから。
八木橋、淋しいけどバイバイ、そしてありがとう。



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