テレビ万有時報vol.66
「テレビに求めるモノ・・の巻」

今週に入ってやっと収束を見せ始めた亀田騒動。
当人たちが悪い、監督責任者も良くない、いや持ち上げたマスコミのせい・・と、だんだん犯人捜しのようになって、果ては「見たがる視聴者が悪い」なんて意見も。
ポリポリ・・自分も含め多くの人が興味津々で見てたのも否定しないけど、やってるから見るのであってそんなこと言われてもね・・困ります。
双方向メディアに向かいつつあると言っても、テレビはまだまだ一方通行。
何を取り上げ放送するかを決めるのは局側であって視聴者ではないし、「こういうのをやるのはどうかと思うが・・」なんて言いながら、視聴率が取れるなら結局は放送するんだもん。
で、そんななぁーんとなくモヤモヤとしていた時に見たのが「たけしの日本教育白書 楽しくマジメに生放送」(10/27、フジテレビ系で放送)。
今回は『責任』というテーマでさまざまな問題を取り上げていたのだけど、その中で「亀田騒動ってなんだ?」と題し、テレビの責任を生討論していたコーナーでのこと。
爆笑問題の太田サンがいろーんな意味で大暴れしちゃって大変でしたが(笑)、いつものごとく悪ふざけしながらも鋭い指摘も連発。
討論の参加者の一人であるテリー伊藤氏があの試合を批判するのに対し『TBSの「サンデージャポン」で、亀田一家のこと一緒になって散々面白がって持ち上げてきたのに、今になってそんなこと言うのはおかしい』とグサリ。
テリー氏は「いや、反則したのがイヤだった」と抗弁してたけど、ここは「逆にオレは内藤をぶん投げた時、亀田らしいと思ったよ」と言う太田サンの方が、良い悪いは別として終始一貫してるように映りました。
その後、『民放は消費活動につながらないと何ともならなくて、今は亀田で消費してるけど、こういうネタの消耗品としてのスピードがどんどん速くなってきてる』という業界っぽい分析や、『でもやっぱりテレビの責任だよ』という自己批判めいた意見も出たりしてたけど、ドキッとさせられたのはまたも太田サンの言葉。
うろ覚えなので正確ではないけど・・『でもさぁ、ホントに視聴者がテレビに求めてるのは面白いモノよりも、正しくマジメなモノなの??』。
いつでも誰でも気軽に見られるテレビ。
だからって『テレビに責任なんか求めないで』と開き直られても困るし、見る側がクレームばかりつけて変に萎縮されすぎてもツマラナイ。
テレビに求めるものって何だろう?と、ちょっと考えてるあたくしです。。



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