テレビ万有時報vol.48
「褒めて育ててね・・の巻」

年金、食肉偽造・・といやーなニュースばっかりで、「日本ってこれからどうなんだろう?」なんて思ってた時、思わぬ番組でちょっと元気を貰っちゃいました。
それは英語トークバラエティー番組「英語でしゃべらナイト」の6/25日放送分(毎月、NHK総合で放送)。
普段はゲストによる海外でのエピソードトークなどが中心だけど、この日は「黒船リターンズ」と題して、異色の日本ツウのアメリカ人たちが熱く『日本』を語り合うという趣向(たまにある「黒船」シリーズの第四弾)。
ダンサー、大学の先生、女格闘家など、仕事も年齢も日本在住歴もバラバラな5人が下北沢の街をブラブラ。
横道に入れば「おっ、裏路地。
日本っぽいねぇ♪」なんて喜ぶ、不思議な人たち(笑)。
そして揃って大好きだと言う居酒屋に腰を落ち着け、本格的な日本談義へ。
と言ってもカタ苦しいお話ではなく、テーマはカワイイ文化やオヤジギャグなど身近なものばかりで、どれも肯定的に受け止め楽しんでるみたい。
皆さん日本好きが高じて住みついているだけあってのことだろうけど、自信喪失気味の日本人としてはこれだけで何だか嬉しくなっちゃう。
ただ「日本に来ると、いつのまにか周りに働かされちゃう」そうで、「顔つきあわせて仕事した後で、また揃って飲みに行くのは何で???」とも。
『空気を読む・壊す』って考え方自体がアメリカにはないから、この辺はかなり理解に苦しんだみたいだけど、それでも『郷に入っては郷に従え』という姿勢が、やたら自己主張の激しい一部の日本人よりもよほど日本的だなぁ・・なんてね。
そしてトークの合間に、黒船メンバーの一人であるギタリストのマーティ・フリードマンが、ツアー先のオランダで見つけた意外な日本文化をレポート。
建物の壁に大きく松尾芭蕉の俳句が書かれていたり、お好み焼きに惚れ込んだオランダ人が開いたお好み焼き屋さんがあったり(ちゃんと日本で修行したそうで、空気を含ませる掻き混ぜ方、マヨネーズを糸状にかける技も見事っ!)。
一番ビックリしたのは、神社。
白い上着と袴の神官装束を身につけたオランダ人の神主さんが手慣れた様子で竹ぼうきでお掃除したり、祝詞を上げたり、国境を越えヨーロッパ各国で地鎮祭なども執り行うのだとか。
他にも街なかでオランダの若者たちが日本のロックを聴いてたり、日本のファッションやアニメなどにも精通してたり・・うーむ、オランダの『日本』はかなり深い。
政治的には軽めに扱われちゃうことが多いけど、少なくとも日本の文化〜それも古来からのものだけじゃなく『現在進行形』のカルチャーも色んな国で受け入れられ、愛されてるんだなぁって思わせてくれた有意義な30分でした。
冷静な自己批判や分析も大事だけど、こんなたまには元気になる情報も伝えてくれないとね、もーやってらんないです。



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