テレビ万有時報vol.46
「その後の<その後>は・・の巻」

容姿に悩みを持つ女性が、美のプロフェッショナル達の手を借りて美しく変身していくバラエティー番組「ビューティー・コロシアム’07 大激変SP」。
見るつもりはなかったのに、『変身後』が気になっちゃって今回もつい最後まで見てしまいました(6/12(火)フジテレビ系で放送)。
この番組、下世話と言えばそういう気もするのだけど(笑)なかなか良く工夫されております。
まず、タテマエとしては最初から整形ありきではなく、司会者の和田アキ子さんやゲストコメンテーターたちによる『面接』を通らないと、美への扉は開かれません。
「タダで整形手術してもらえる」みたいなノリや、変に聞こえのいい理由をあれこれ述べ立てる人には「整形さえすれば人生が変わるわけじゃないよっ!」と一喝。
すると見る側も、「うん、一応スジ通ってるじゃない」と何となく納得させられて、あらら?気づくと次はもう『どう変身したのか?』にスムーズに興味が移行。
それに名前こそ仮称だけれど、素顔を晒して、自分のいちばん隠したい部分を見せ、心情を吐露する相談者。
その『本気度』と、視聴者が抱く『タダできれいにしてもらえていいわねぇ度』のバランスが、実に絶妙なんです。
金額的にも意識的にも昔よりはハードルは低くなったとは言え、整形そのものには『まだ一抹の抵抗感がある』人が一般的。
その一方、いくら「人間は見かけじゃない、ココロだっ」と言っても、現実的にはそうじゃないことが多かったりして・・そのあたりのゴチャゴチャっと整理できないモノを、整形は是か非か?ではないところで、うまーくクリアーしてるなぁと思います(相談者によっては、整形は一切やらないでダイエットや髪型・メイクなどで変身する場合もあり)。
番組では、一度『面接』時点で収録し、その3ヶ月後(大がかりな場合は6ヶ月後)にきれいになった相談者が登場。
スタジオでその成果をご披露して、ケースによっては変身後の相談者の生活がどう変わったかを少し紹介してるんだけど、できればね、そのもっともっと『その後』を知りたいなぁ。
外見が美しくなったことで自分の気持・周囲の反応がどう変わったのか、さらにその変化は何をもたらし、あるいは何を失ったか。
一度整形すると美への欲求・執着が深まったり、小さな変化も許せなくなったりして、結果的に繰り返す人が多いと聞くけど、そこのところはどうなのか。
うーん、いろいろ興味深いです。
もちろんプライバシーの問題もあるし、相談者の立場から見ればいつまでもそんなところに関わっていたくないだろうなぁとは思うけれど、中には取材オーケーの人もいるかも・・?そして、そこまで追うことができたならバラエティーの枠に留まらず、もっと深いモノを届けてくれるかもしれません。



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