テレビ万有時報vol.25
「ハードでディープな人生指南・・・の巻」

堂本光一くんが議長を務めるディスカッション番組「ジェネジャン緊急大激論!!未成年の性と生」(日テレで1/13に放送)を、恐る恐る拝見しました。
と言うのもこの番組、興味深い部分もあるのだけど、時にケーススタディが過激&煽情的で、場が異様にヒートアップするところがちょっと苦手で、今回も参加者が武田鉄矢、杉田かおる・・といった濃ゆーい顔ぶれで、しかもこのテーマ。。

予想に違わず、20歳になるかならないかぐらいの子達の「経験した人数は三桁」「援助交際した相手は300人はいってる」等々の赤裸々な告白に続き、14歳でTバック姿を武器にしてるアイドルの女の子とその母親が登場。
それぞれいろんな考え方や事情もあるのだろうけど、高温多湿な方々に「ああ、やっぱりやめとけばよかった・・」と思い始めた時、女優の荻野目慶子さんが発言し始めた。
彼女と言えば、十数年前当時、不倫関係にあった映画監督に自分の部屋で自殺されたという壮絶な過去を持つ人。
当然大スキャンダルとなり、世間からも痛烈なバッシングを受けた。
そんな彼女が何を話すのか・・?人の死と直に触れたのはその時が初めてで、「一人の人間が命を絶った跡ってこういうものなのか・・」と思い知らされたこと。
でも死は静かなものではなく、自分は勿論のこと、周りのあらゆる人々を巻き込みながら、それまでの生活、仕事、人間関係、お金の問題などがすべて連鎖して破綻して行ったこと。
その時初めて「社会で生きてるってこんなことだったんだ・・?!」と知ったこと。
自身もパニック障害になり何度自殺を考えたか分からないけど、そうすればまた周囲の人の人生を踏みにじることになる・・だからそれだけは出来ない、やってはいけないと思いながら、その後十数年どうにか生き伸びてきたこと。。

DVDを録らなかったので正確ではないかもしれないけど、静かに語られる言葉のひとつひとつがずしりずしりと響いてきて、もうとっくに大人の私だけど、改めて「生きていくことを舐めてはいけない」し、「命を軽んじてはいけない」意味を再確認させてもらったような気がします。
彼女としては、一人の人をただ好きになっただけ。
でもそこに飛び込んでしまったことから歯車が狂いだし、それは止まらなかった。
ふと『してしまったこと』が、その後の人生にどれだけ深く、重く、関わってくるか。
そしてその苦しさを知った自分にできることは、同じ苦しみを人に与えないこと。
そんな彼女のメッセージ、あのコたちにはどれだけ届いたでしょう・・・。
・・余談ですが、あの金八先生も自殺を考えたことがあるそうで。
原因は女にフラれ、自分はこのまま一生童貞のまま終わるのか?!と恐怖を覚えたからだそうです。
実際線路の上にで立つところまで行ったそうなので、笑い事ではないのだけど・・何だか平和で健全なセーシュン時代だったのね。。



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