テレビ万有時報vol.14
「それで免罪符にはなりませんっ・・・の巻」

どれも似たり寄ったりと言われるニュースやワイドショー。
それでも大体同じ番組を見ることが多く、あたくしの場合朝は一応「とくダネ!」派なのだけど、先週メインキャスターの小倉さんのコメントに「んっ?」となった。
それは、長野で小6の女の子が行方不明になった事件でのこと。
その前夜からの公開捜査で本人と、一緒にいた男性が出頭してきて無事保護されたまでは良かったのだけど、女の子は無理矢理連れ去られたワケではなかったらしいと分かり、報道も何となく微妙な雰囲気に・・。
そのコトの顛末はともかくとして、引っ掛かったのは小倉さんの「自分としてはこれをお届けするのはどうかと思うのですが・・」という発言。
『その女の子の先々を考えると報道そのものを控えた方が良いと思ってる』と受け止められ、確かにそれはそれで一理あるのだけど、でも名前等は伏せながらも結構念入りに報道。
何だ、何のかんの言いながら結局やるんじゃない・・(苦笑)。
あの小倉さんといえども番組がすべて思い通りにはならない、というのはあたくしのような一般視聴者だって充分想像できる。
時にはこんな風に個人のポリシーに反して、やらなくちゃいけない時もあるのだろう。
それに、個人的にはキャスターがそういう迷いとか憤りを口にするのも、その人の人間性が垣間見られるようで嫌いではないし、共感を憶えることもある。
で、そこまではいいのだけど、大事なのはその先。
自分は取り上げたくないと思いスタッフと話し合ったが、でも最終的に番組としてはこれこれこういう考え方のもとにやることになったと、経緯をざっくりとでも伝えるべきではなかったのかしらん。
検討してたけど時間切れでこうなった、視聴率のことを考えるとやらざるを得なかったというのでもいい。
いや、そこまで率直に言ってくれた方が風通しの良さを感じて、かえってスッキリする。
とにかく「ボクはイヤだったんだけどさ・・」と子供のような言い訳をされても、見てる方はもっと困っちゃう。
だったらやらなきゃいいじゃん?と思うし、それでもやるならやるで、そうなった説明をしてくれないとなあ。
日頃、音楽とかスポーツネタではかなりご自分の趣味や意向を通してらっしゃるだけに、なぁーんだか消化不良で腑に落ちない朝なのでした。



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