テレビ万有時報vol.127
「石田さんちを見ていると・・・の巻」

最近『3K男子』なる存在が、メディアでちょこちょこ取り上げられています。 以前は3Kと言うと仕事がハードな状態、または女性が恋人に求める3条件を指 していましたが、この3K男子はこぎれい・こだわる・枯れ気味な男の子たちの ことで、別名『草食系男子』とも。その特徴としては、外見はこざっぱりとして お洒落、お酒・タバコ・ギャンブルはやらず、恋愛や女子にもガッつかない代わ りに自分の趣味嗜好にはお金や手間もかける・・といった感じ。これだけギラギ ラしてないと、女子から見ても女友達みたいに付き合いやすそうなのですが・・。

先日ある情報番組でもこのテの男子が登場していたのですが、彼曰く『生身の女 性は一過性のもの。相手が人形やアンドロイドなら何年経っても変わらないし、 こちらの思いのままになるけれど、人間の女性だと50対50で相手の言い分も 聞かなくてはならない。そんな努力をしてまで彼女なんて欲しくない』のだそう。

この彼の場合はかなり極端な例なのかもしれませんが、彼女のために無理をした り、自分のペースを変えたくないという傾向は結構彼らに共通する本音みたい。 分からなくもないけど・・かなり閉じてます。こうしてますます非婚・少子化は 進むのかしら・・などと、ぼんやり考えたりしていました。

で、それと前後してたまたま拝見したのが「7男2女11人大家族石田さんチ〜 これまで放送できなかった秘密」(1/12 日本テレビ系で放送)。いわゆる大家族 モノのひとつですが、その中では珍しく明るく健全で(苦笑)安心して見ていら れるシリーズです(だって他の家族モノはあまりに波瀾万丈なんですもん)。

初回の放送から12年経ち、今回は社会に出た年長の子供たちが中心に描かれて いました。それぞれ結婚したり仕事に就いたりする中で、それなりに現実の厳し さに戸惑ったりしながらも着実に大人になっていく姿を、まるで自分が遠い親戚 の一人のような気分で、一緒にハラハラしたり笑ったりした2時間でした。

また今回は『親と子供』よりも、兄弟同士のやりとりが前面に出てきていたのも 良かったです。ちょっとしたことから父親と距離が出来てしまった次男を、長男 がそれとなく諭して和解の機会を作ってあげる。長髪に眉ソリにマスク着用・・ と、こわそーな風体の六男。そんな思春期真っ直中で荒れ始めた彼を、同じよう な時期を過ごした三男がフォローする。そーそ、そのマスクは実はニキビを気に して着けてたってのが可愛らしかったし、最後の記念撮影の時、次女が六男と同 じようにマスクをして写ってたのも彼女なりの気遣いだったのかな?と微笑まし く見ていました。

子供が多ければ多いほど子育ては大変だし、子供自身にとっても何かと思うよう にならなかったことばかりだったでしょう。でも苦労もたくさんあるけれど、そ れ以上に確かなモノが石田さんちにはいっぱいありそうです。もちろんそれは、 石田さんちのお父さんとお母さんがきちんと育ててこられたからで、大家族なら 何でもいいってことではありませんけどね。

さて、子供以前に彼女さえ要らない、自由気ままに自己完結する3K男子くんた ちに石田さんちはどう映るのか、ちょっと聞いてみたい気がします。



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