テレビ万有時報vol.12
「関西発・治外法権的討論番組・・の巻」

飲み物を用意し、いそいそとDVDをセットする。
見るのは・・「たかじんのそこまで言って委員会」。
個人的には討論バラエティ系の中で今いちばん面白くて、時にメモを取っちゃうほどの入れ込みよう。
視聴率も回によっては20%を越えるほどだけど残念ながら関東地区では放送されていないし、今後も放送される可能性は限りなくゼロに近い(現在は、制作局のよみうりテレビを含み北海道から鹿児島まで16局でネットされている)。
なぁーんでそんなことになってるか?簡単に言うと、委員長であるやしきたかじん氏が大の東京ギライだから(笑)。
「え?そんな理由で?」と思っちゃうけど、キー局は何かとしがらみが多い分どうしても番組内容を自粛する傾向にあり、そうなると「あれはダメこれはダメ」とチャチャが入り、作りたい番組でなくなっちゃうかららしい。
だから関東圏の方々は、放送地域に住んでいる友人などに毎週録画&配送してもらうかなんかするしかないし、現にそうやって見てる人も少なくないみたい。
何とも手間暇のかかる話だけど『どう言われようが、絶対支店を出さない頑固オヤジの店』みたいで、こういう姿勢は嫌いじゃないです。
で、それほどまでにポリシーを貫いてるだけあって、取り上げるテーマやパネラーたちの発言内容はかなり自由奔放。
レギュラーパネラーは三宅久之、宮崎哲弥、橋下徹、桂ざこば、準レギュに勝谷誠彦、田嶋陽子・・といった日頃から歯に衣着せない方々ばかりで、さらに『東京じゃ言えない』ような踏み込んだ発言にも事欠かない(但し、放送上どうしてもマズイ場合は機関銃の音が入る)。
でもただ過激さが売り物というのでは無く、「今知りたいこと・気になっていること」をタイムリーに確実に提供してくれるという感じ。
例えば「朝まで生テレビ」だと専門的過ぎて、結局枝葉末節に入り込んで退屈になっちゃうことがあるけど、これは良い意味でとてもバラエティ的。
かといって、派手な見出しに引かれて読んでみたらガッカリする週刊誌のようなこともなく、時に新たな問題意識をもたらしてくれることもある。
それに情報や知識に長けた人が多い中、そうとは言えないざこば師匠がたまに発する「ふつうのおじさん」のひと言が、ホントに素朴で率直で、かえって説得力を持っていたりするのも面白い。
だから、特に政治・経済・社会に興味の無いような人でも入りやすい取っつきの良さが、日曜お昼という放送時間にも関わらず高視聴率に繋がっているのでありましょう。
ただ、討論番組の常として、スッキリとした結論が出ることは滅多にありません、念のため(苦笑)。
じゃあちょっと見てみたいけど、放送エリアに友人も親戚もいない・・?チラッと雰囲気だけでもいいから味わいたいなら番組から出てるDVDか本をどーぞ。
そして気に入っちゃったら・・急いで放送エリアにお友達を作りましょう♪



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