テレビ万有時報vol.7
「本当は叱られたいらしい人々・・の巻」

何年か前に初めて「思いッきりテレビ」の生電話コーナーを見た時、かなり驚きました。
『素人相手に厳しい口調でズケズケ叱りつけるみのさん』にもだけど、それより結構素直に叱られている相談者の方にもっと吃驚。
最初こそ言い訳したり抵抗を試みるも、最後には殆どの人がしょぼくれて反省していく。
それもそこそこ10数分の間にというのが、ホント驚きで(苦笑)。
でも見回してみたら・・細木大センセイとか芸能界のご意見番と言われる方々によって、あちこちで皆さん叱られてますね、そういえば。
そうか、みんなそんなに叱られたいのか、だったら叱られる専門番組があっても成立するなぁなどと思っていたら、もうとっくにありました。
テレ東の「怒りオヤジ3」。
番組の案内によると・・それぞれ問題を抱えつつも、一人では脱却できずに世間から「ダメ人間」の烙印を押された者たちに芸能人が愛のお説教をする、史上初の一般応募型叱られバラエティ。
説教役のゲストは毎回変わり、10分間×3本の合計30分、囲碁将棋の対局のようなスタイルで進行。
叱られる人々は、35歳ニート男だの何股もかける尻軽女ちゃんだの、分かり易いダメ人間。
パターンだなぁと思いつつ、そんなどこか社会からハミ出しちゃった人たちは、大抵恐ろしく生気が無いか逆に意味もなく自信過剰で、出だしは箸にも棒にも引っ掛からない。
だからそのまま全く噛み合うことなく終わる時もあるけど、終了後「こんなに真剣に叱ってくれた」と感激する子も少なくない。
「親とか先生に叱られるのはウザイ」けど、でも叱られること自体はイヤでは無さそう。
身近じゃなくその後の関係がない人になら、素直になれるということかしら。
あるいは親や先生は「あなたのため」と言いながら「自分の気持ちを満足させるために、叱ってるのではなく怒ってる」と感じているのかしらんね。
解説者がカンニング竹山と矢作(おぎやはぎの)の二人で、対局の時間を知らせる立会人は巨美乳の及川奈央嬢だったりして、まぎれもないバラエティであるのは間違いないし、これでその後の生き方がすぐに変わるとも思えないけど、叱られている人々を見てるといろいろ思わされる番組でございます。。



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