ひと昔前の100円ショップと言えば、モノがやたら雑然と積んであって、すれ違う のも難しいほど通路が狭かった。どこかの倒産処分品かなと思うようなガラクタやら 、とても買う人がいるとは思えないワケのわからん陶器の置き物とかが多くて重宝し たのは密封容器やプラスチックの小物カゴくらいか・・?それにどことなく裏ぶれた 感じというか暗いイメージで、買い物してるとこ知ってる人に見られたくないなぁ、 と思ってしまう貧乏臭さがつきまとっていた。
それが時と共に変わってきて、食料品や生鮮食品を置くところも出てきて(でもやっ ぱりお肉や魚は買いたくないが)、繁華街にある店などは小洒落たモノなんかも置く ようになった。台所用品、洗濯小物、文房具、食料品、衣料雑貨などなど、質を求め なければ、ほとんどの日常雑貨が揃う。ジュースやお茶もちゃんと冷えたのが売って るからコンビニで140円出すより安いし、お店によっては消費税込みだったり、月 に一度10個(つまり1000円)買うと1個おまけなんてサービスもあって、すっ かり暮らしに根付いた感じ。
そしてここにきて、さらに進化!都心などでは、不況で空いたテナント跡に出店して るとこも増えて、お握りやお茶、お惣菜、サンドイッチ、もちろんお菓子やデザート までバラエティー豊かに揃って、まさに100円コンビニ。
小さめのシティホテルの地下に出来た店などは、木目を生かした落ち着いた店内に、 かなりオシャレな食器やインテリア小物などがデパート並に整然と並べられ、流れる 音楽も静かでセンス良く、袋もシンプルな紙袋を使ってたりする。割れ物の包装も丁 寧、シンプルなユニフォームを着た店員の応対も良い感じで、買い物をゆったり楽し むことができる。期間限定ながら、専門店で売ってるようなかなりハイレベルな食器 もあったりして、思わず手が伸びちゃうって人も多いらしい。一緒に並べられたら、 どっちが100円ショップかデパートなのか、わからないかも。
ほんのちょこっとだけ試しに使ってみたい調味料とか、気分だけ味わいたいお香とか
竹炭とか、普段の買い物では値段を見てちょっと二の足を踏むモノでも、100円な
ら試してみたい、よね?ご近所100円ショップでは3個100円のネットスポンジ
やペーパータオル、繁華街の100円ショップではお洒落系小物、って具合に使い分
けて、大いに楽しみましょ。