ケモノちゃんモノモノ10

送料無料商品一覧

「コワモテだけどココロはごろにゃんの巻/後編」

本名:サスケ
年令:5歳
種族:グリーンイグアナ/オス
後見人:アイコ/31歳 *家族はガリ(猫/6歳)、ボリ(猫/4歳半)

家族親戚一同の涙ぐましい協力もあって、晴れて広いベランダ付きのペントハウスで 暮らすことになったアイコ&サスケ(但し築20数年、エレベーターなしだけどねー)。

3LDKの新居で、いちばん広い約10帖大のLDKがサスケのお部屋。そこに2帖 大の立派な温室を置き、ホットスポット(バスキングライトともいう、身体を暖める ためのライト)やトルーライト(イグちゃんの健康や成長には欠かせない紫外線を含 んだ蛍光灯)、温・湿度計(イグちゃんにとっての適温は25〜40℃だそーで、冬 場もこれをキープ。湿度も大事で常にこれできっちり管理)、ホットプレート(焼いて 食おうというわけではありません。。お腹を暖めないと食べ物が消化できないイグち ゃんのこれまた必須アイテム)、流木(この上で寝たり、考え事をしたり?する)、ト イレ(小さな時に水浴び用にしてた水入れ、今はここでちゃんと用を足します)等々 といった、豪華設備が整えられている。

食生活は完全なベジタリアン。えっ?肉食じゃないの?と思うところだけど、実は草 食で、普段は小松菜、青梗菜、大根の葉、モロヘイヤなどカルシウムの多い葉っぱ類 が主食。その他、にんじんやカボチャの薄切り、たまに果物など。サスケは特に桃が 大好物で、まるっと一個ぺろりん。アイコは「すごーくおいしそうに食べるし、うれ しそーなの」と言うが・・、そんなのさっぱり分からんぞ。。サスケの写真集なるモ ノがあり、そこには「満足顔のサスケちゃん」だの「寝起きでちょっと不機嫌なサス ケちゃん」とかコメントが書いてあるが、正直全部同じ表情にしか見えない。。

はた目にはこれでも充分行き届いた食生活だと思うのだが、少しでも健やかに長生き して欲しいアイコは、さらにベランダを利用してタンポポやオオバコといった雑草と 野菜の家庭菜園も作っている(もちろん無農薬っ)。それと、たまに良質な植物タン パク質を、ということでお豆腐も食べさせていて、冬場はふたりでほっこりと湯豆腐 などを食べているらしい。イグアナと囲む冬の鍋かぁ・・・、うーん、何だか力が抜 けるなぁ。。

外気温が20℃以上で天気の良い日は、ベランダで日光浴&水浴び。これをしないと うまく脱皮できず、身体も黒ずんでくるので、アイコは昼間のこの時間を確保するた めに小学校の先生をやめて、今は塾の先生と家庭教師などで生計を立てている。サス ケのために仕事も変えたし、引っ越しもした。冬場の電気代や日々のランニングコス トだってバカにならない。それに体温はない、犬や猫みたいにふくふくとした柔らか な手触りにほっとするわけでもない、鋭い爪で手足は引っ掻き傷だらけにもなるし (別にサスケは攻撃してるわけじゃなく、スキンシップでできる傷だけど)、ぎょっ とするくらいデカイし、見た目乱暴者そーだし、人は寄り付かなくなったし、旅行に は行けないし。。こーんなイグちゃんに、なぜここまでになれるのか?

アイコは「うーん、やっぱり好きだから」と言う。加えて「一見人当たりも良くて、 優しそうな人が実はすごい意地悪だったりする、ってことない?サスケは見た目はこ うだけど、すごく・・、すごく良い子なの」とも言う。ふむ。。確かに喉の下のびら びらをいじられて、気持ちよさそーにごろにゃんとしてる姿とか、ぐっすり寝てて木 の上から落ちるとこ、ベランダに出られない日にぽつんと外を眺めてるとゆー話を聞 くと、そのいかつい外見との落差もあって、アイコの気持ちも分からなくもないよー な気がしてくる。いや、その奥深さはまだまだ理解できないし、そのひんやりガサガ サ肌にはドキッとするけど。。

アイコの夢は、サスケとこれから10年20年と暮らすこと。以前はイグの寿命は5 〜6年というのが定説だったけど、正しい食事や環境次第でかなり長生きできること が分かってきたらしい。海外では30年近い例もあるので、別に競ってるわけじゃな いけど、サスケにも彼の命をまっとうして欲しいのだそーな。最後にアイコから「イ グは急成長するし、手間もかかるコなので、安易に手を出さないでください。でもも しそれを承知の上で一緒に暮らすことになったら、最後まで可愛がって欲しい。で、 イグ仲間になりましょ」とのこと。一般人からは一度も「わぁ、かわいいー」と言わ れたことがないのが、ちょっぴり淋しいアイコ。

もしサスケの良さを分かってくれる人なら、結婚もしたいそーである。蛇の道はへび だもんねっ。


送料無料商品一覧

0;MENUに戻る
1;前
3;次

(C)2012 ちぃ