ケモノちゃんモノモノ.4

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「昼下がりの秘密、愛のダンスでぴっぴっぴの巻」

本名:おはぎ
年令:3歳2ケ月
種族:オカメインコ/オス
後見人:アケミ/46歳 *家族は夫、息子(高2)

初めてその愛のダンスを見たときは、ホントにびっくりした。鳥がこんなに意志を持 っていることに、こんなに人とコミュニケーションをとれることに、こんなに感情表 現豊かなことに。。

本当なら犬が欲しかったアケミだが、ペット禁止・鳥のみOKというマンション事情 だった故、小動物系ペットショップを回って「うーん、ビジュアル的には水槽置いて 熱帯魚でもいいかも」と思いはじめた時に出会ったのが、おはぎ。熱帯コーナーへ行 く途中に、数有る鳥かごの中で、ぐいーっと頭をかしげて自分を見ている鳥が一羽。

ぷっくりした頬に、丸い形の斑。普通は赤いらしいのだが、やや褐色に近いその形と 色がまるで「おはぎ」のように可愛くて、その場に足が釘付け。感情昂るままに、す ぐに購入。でも家に連れて帰る途中で、だんだん醒めてきて「鳥って・・・、何で鳥 にしたんだろ?」と我ながら後悔&疑問だったらしい。その時は可愛いと思えるよう になる自信がまったく持てず、不安一杯のままおはぎとの生活はスタートした。。

ペットショップでは愛想を振りまいていたおはぎだったが、環境が変わったせいか最 初2〜3日はかなり大人しかったらしい。アケミもペットショップの人に教えられた まま、ただ淡々と餌をやり、水を替え、夜には鳥かごに布をかける。変わったことと いえば時折鳴き声やバタバタっという羽の音が聞こえたり、思いのほか部屋が汚れる と感じたくらい(鳥かごのまわりがぐるっと半径1メートルくらい、餌などが飛び散 って思ったより汚れるものだなぁと思ったらしい)。

お店の人から鳥は家庭内での事故が多いから、かごを掃除する時以外は外に出さない ように言われていたアケミ。その日初めて鳥かごの中を掃除しようと、ドアを全部閉 めて恐る恐るおはぎを外に出してみた。首をかしげながら「あれ?出てもいいの?」 という感じで、部屋に出てきたおはぎは何回か部屋の中を移動したあとで、鳥かごを 掃除してるところにやって来た。外に出したらかごに戻すのが大変だろうなぁと思っ ていたから、向こうからやってきたことにまず驚き、その後でアケミのひざや肩にち ょこんとのっかるおはぎにさらに驚き、こわごわ撫でると気持ちよさそうに目を細め るのを見て、おぉーっと思わず感動したアケミ。

その時を境に、ふたり(?)の仲は急展開。朝、夫と息子を送り出した後、大急ぎで 家事を済ませ、鳥かごを開けておはぎと遊ぶ時間が1時間、午前中と延びていって、 それがほぼ一日中になるのに、さして時間はかからなかったようだ。

名前を呼べば返事をするし、肩に乗ってる時に呼べば「ん?何?」と顔を向ける。机 で新聞や本を読んでいれば一緒になって覗き込んだり、洗濯機のピーという音が聞こ えれば一緒についてくるし、食べ物は何でも味見したがるし・・・で、「正直息子よ り可愛いの。。」と、真顔で言うアケミ。

鳥がこんなに賢く、こんなに慣れるとは思っていなかったし、人との距離は犬や猫よ りも近いかもと力説するアケミの熱心さに押されて、出かけていった筆者もふたりを 見てて納得。そして「うふふ、いいもの見せてあげる」と言われて、見せられたのが 愛のダンス。アケミが両手を伸ばして「おもちゃのチャチャチャ」を歌い始めると、 それまで机の端にいたおはぎが大急ぎで肩に移動して、ぽんぽんと小さく飛びながら 踊るではありませんか・・!手首のところまで行くと、くるりと向きを変えてまた踊 りながら反対の手首まで踊る踊る。おまけにチャチャチャというところで、いったん 動きを止める息の合い方。他にもレパートリーがあって、その曲によってダンスが変 わるのも目撃。うーむ、お見それいたしました。

かごから出ていることで、クローゼットやドアに挟まれかけたり、熱い飲み物に口を 突っ込んで火傷しそうになったり、いろいろ危険はあるけれど、もうかご生活には戻 れないふたり。どーか、怪我をしないようにダンスに磨きをかけてねー。


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